

非破壊検査は、建造物などの物を壊さずに中身や状態を調べる検査技術のことです。
ビルなどの建物、橋などのインフラ、飛行機など、私たちの生活に欠かせないものが安全に使えるかを確認するために使われています。
私たちが生活の中で使用している化学プラント・石油精製設備、乗り物、機械、インフラ設備などは、時間の経過と共に劣化や不具合が生まれます。例えば、橋のひび割れ、飛行機の金属疲労、工場の製造設備の摩耗など、問題があるまま使用し続けてしまうと、いずれは深刻な被害や事故に発展する可能性があります。特に、高度成長期時代に造られたものは経年劣化・老朽化が深刻視されています。
しかし、解体してひとつずつ検査を行うのは現実的ではありません。
そこで「ものを壊さずに現状を詳しく調べこと」ができる非破壊検査が必要になります。この検査により解体・破壊せずに調べることができ、さらに検査後もそのまま使い続けることができるためコストや時間の節約にもなります。
検査方法の種類
非破壊検査には、主要な検査方法があります。
弊社では、非破壊式検査をはじめとした各種検査の実施と、建物を未来へとつなげる検査員の育成に力を入れています。
さまざまな検査手法・検査実績がある弊社では、スキル取得の意欲があり、地道で堅実な作業に粘り強く取り組める人材を求めています。また、業務には検査だけでなくクライアントへの提案や要望の徴収などを行える技術者として成長し、活躍していただける方を求めています。